導入事例・コラム

ハニカムスクリーンのデメリットは…?注意点を解説

窓廻りの暑さ・寒さ対策として、近年ハニカムスクリーンに注目が集まっています。ハニカムスクリーンは、蜂の巣(英語で「ハニカム」)のような断面形状を持つ布製のシェード・ブラインドの一種で、横から見ると主に六角形の中空構造が縦に連なった形状をしているのが特徴です。中空部分に入った空気が窓の手前に断熱層を作ることで高い断熱効果を発揮します。

また不織布製のハニカム生地の柔らかな風合いや、窓枠内に納まることが多いスッキリとしたフォルムなどから、インテリア性の高さも大きな魅力となっています。

このような特性からハニカムスクリーンは、カーテンやロールスクリーン、アルミブラインド等と並び、窓辺を彩る新しいスタンダードアイテムになりつつあります。一方でまだ一般的には認知度が高くないことから、上述のメリットだけでなくデメリットを心配する声があるのも事実です。

今回は、ハニカムスクリーンのデメリットとして考えられる点をまとめました。デメリット・注意点をあらかじめ知っていただくことで、安心してハニカムスクリーンを導入・検討していただく一助になれば幸いです。

ハニカムスクリーンのデメリット

それでは早速、ハニカムスクリーンのデメリットを解説していきます。

主なデメリットとして「スラット(羽)の開閉ができない」「性能にこだわると高額になる場合がある」「結露が発生しやすい場合がある」「丸洗いや水洗いができない」などが挙げられます。

スラット(羽)の開閉ができない

アルミ製や木製のブラインドと異なり、スラットの角度を変えることで光の入り具合や目隠しの度合いを調整することはできません。不織布でできたハニカム生地は大きく分けると、障子紙のように光を通す「採光生地」、外からの光をシャットアウトする「遮光生地」があります。

またハニカム生地の上部を開放できる「ツーウェイ」、上部にシースルー生地のついた「ツイン」などの開閉方式もあり、スラットの開閉とは異なる形で、採光やプライバシーの調整を行うことができます。

スラット(羽)の開閉ができない

性能にこだわると高額になる場合がある

量販店等で売られている一般的なカーテンや規格サイズのブラインド等に比べると、やや高額になることもデメリットとして挙げられます。窓のサイズに合わせて作られるオーダーメイドのハニカムスクリーンは、一台単位で生産されるため大量生産ができません。

また同じハニカムスクリーンでも、サイズの合わない規格品では窓枠に入らず取り付けられなかったり、スキマが大きくなり断熱効果が低くなったりしてしまいます。ハニカムスクリーン採用の最大の目的の一つは「暑さ・寒さ対策」ですので、価格が若干上がっても断熱効果を最大化するため1mm単位での生産にこだわるメーカーもあります。価格だけでなく、設置の目的や効果面も併せて検討すると良いでしょう。

結露が発生しやすい場合がある

優れた断熱効果を持つハニカムスクリーンですが、結露を防ぐ機能はありません。高い断熱効果の証ですが、ハニカムスクリーン

を取付けることで冷たい窓ガラス表面を暖かい室温で暖める(暖房の熱を窓面から逃がす)ことが大幅に減り、ガラス面がより冷えた状態となることで結露が増えてしまう可能性が考えられます。

その一方で、ハニカムスクリーン取付後に結露が減ったという声も寄せられます。暖かい室温がキープされることで暖房の稼働が抑えられ加湿器の使用が減ったり、ガスや灯油ストーブなど、燃焼と共に水蒸気を発生する暖房器具の使用が減ったりすることも結露削減につながる理由の一つと考えられます。

このようにご使用環境に大きく左右されるため結露について一概に論じることは難しいのですが、ハニカムスクリーン導入後の結露対処法としては、スクリーンを時折開けて換気する、スクリーン下端を少し開けておくなどが考えられます。

丸洗いや水洗いができない

ハニカムスクリーンのほとんどは、マスクと同じポリエステル製の「不織布」という布でできています。また開閉システムに金属など水濡れ厳禁の部品が使われていることも多く、カーテンのように丸洗い・水洗いができないことが一般的です。多くの場合、ハンドモップや静電モップ、ハタキなどでホコリや汚れを取り払うことが普段のお手入れとして推奨されています。

なお漂白剤などの使用については、ハニカム生地が劣化する恐れがあることから一般的に推奨されていないようです。

ハニカムスクリーンを設置する際の注意点

他にもハニカムスクリーンの設置に当たって、以下のような点にも注意が必要です。

全てのカーテン、シェード、ブラインド類について言えることではありますが、問題なく取付けるために製品のサイズや取付方法には注意が必要です。特にハニカムスクリーンで最大の断熱効果を得るためには、窓枠の内側に設置(天井付け、窓枠内取付)し、両サイドのスキマが過剰にならないような詳細な採寸や配慮が必要となります。

また取り付ける窓枠や壁の素材によってはネジが効かず固定できなかったり、素材が崩れて補修が必要になったりする場合もあることから、経験のあるカーテン・ブラインド業者さんやリフォーム店さんなどに採寸・取付を依頼することも安心して導入するためのポイントの一つです。

ハニカムスクリーンのデメリットをチェック

断熱効果やインテリア性の向上など、ハニカムスクリーンには大きなメリットがあります。一方で、注意が必要な点やデメリットになり得る点もいくつかありますが、カーテンやアルミブラインドなど、それぞれメリット・デメリットがあるものです。取付ける場所や使用されるシーンをイメージして、最適なものを選択することが大切です。

当社セイキ総業のハニカムスクリーンは、1999年の発売から一台一台、1mm単位、国内生産でお届けしております。また二重の空気層を持つダブルハニカム生地を採用した「ハニカム・サーモスクリーン」も更に高断熱・省エネをお求めのお客様にご支持をいただいている製品です。

ハニカムスクリーンのデメリットをチェック

採寸やお取付けについても、多くの経験ある専門業者様を通じて、一般のご家庭から非住宅の施設・物件まで、広くお客様にお使いいただいております。セイキのハニカムスクリーンをお取扱いいただいている専門業者様は、「マドタスショップ」WEBサイトよりご検索いただくことが可能です。

またお近くにマドタスショップが見つからない場合は、ご遠慮なく当社までお問合せいただければ幸いです。

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